最近、世間の外食の頻度が高くなりつつあるように思う。
たまに外食を楽しむというよりも、食事という行為が外食に頼り切ってしまっている。
また、新聞、テレビ、雑誌、WEB等のメディアによる外食産業の広告宣伝も甚だしい。
どこに行けばどんな旨い店があるか、どこの何が旨いか、どこの何が珍しいか等等。
情報はいくらでも入ってくる。
そしてそうやってメディアに煽られて、流行の情報に飛びつかなくては時代遅れで取り残された感覚にとらわれる。
例えば、スーパーマーケット。
ついつい買ってしまう駄菓子や菓子パン。
色とりどりで旨そうな惣菜。
カラフルでお洒落なパッケージのアルコールや清涼飲料。
子どもがおもちゃ欲しさに親にねだる食玩。
それらが溢れんばかりに棚を飾っているのが今のスーパーだ。