日刊工業新聞に、ロダン21ビデオキャスティングの取り組みが紹介されました。
以下本文より転載。
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異業種交流グループのロダン21は、東大阪エリアのモノ作り企業を対象に、ネット動画を製作した12社のネット配信を始めた。
年内をめどに計100社のモノ作り企業が集まった動画サイトの構築を目指す。
同事業はロダン21と、ネット映像制作を手がけるベンチャー企業のGyoLighthouseが共同で取り組む。ネット動画の製作は1社あたり5万円で請け負う。生産現場や主力の製品・サービス、経営者のインタビュー等を取材形式で撮影し、字幕や音楽も入れて1分間に編集する。
これまでにネット動画を製作したのはゴム・樹脂加工のシナガワ(東大阪市)、工業用刃物販売の谷口工業(同)、精密板金加工のテサキ製作所(同)など。専用サイトでは検索しやすいよう、業種別のカテゴリー分類も行う。またサイトから簡易に携帯型プレーヤーに動画を取り出せるようにした。
ロダン21は97年に東大阪の中小製造業13社で発足。事業強化のため01年に株式会社「ロダン21」も設立した。東大阪エリアを中心に幅広い業種の中小企業をネットワーク化、新商品開発や経営課題解決などの依頼を請け負っている。今回のネット動画配信事業で「販路開拓等で困っている中小モノ作り企業を支援できれば」(ロダン21の品川隆幸顧問)としている。